名前で呼ばれる人になってみたい!
2015/10/21(水)
今日は自転車通勤をがんばりました。もちよです。
ちょっと健康パラと魅力パラが上がったかもしれません。今たぶん5くらい。王子の攻略には最低あと120ほど必要ですね!!
うちの波乗りちゃぷ夫(旦那)の攻略には、何のパラがどのくらいいるのか知りたい今日この頃です。
「学力100 魅力350 笑い500」ってところでしょうか。無理(笑)
ところで、私は自称「名前研究家」です。
小学生の頃から、家の本棚でホコリをかぶって転がってた「名付け事典」を愛読。
自分が名付けられてから10年やそこらしか経ってないというのに、もはや名付け事典を読む名付け界の早咲きエリート、それはちびもちよ。
中学生の頃には、下手な絵を描いては無駄に凝った名前をつけ、細かい設定をつけるのが好きでした。
だいたい双子。だいたい正反対の性格。でも名前は関連性を持たせる。これがオレのテッパンスタイル。
「主人公は白花と紅華。白花(びゃっか)は黒髪ボブで大和撫子系、紅華(こうか)は茶髪ロングのハーフ系美人。普段は仲が悪いけどいざと言うときは助け合う」
とか書いてた。今書いててもだいぶ恥ずかしいわ。主人公て。小説もマンガも書いてないのに何の(笑)
しかもいざと言うときて。体操着忘れたとか、そのあたりか。そりゃ助け合うでしょう。
体育のクラス分けが別々であることを20年後の未来から今願います。
なににびっくりって、白花も紅華も予測変換に普通に出てくることよ。世も末。ヨモスエ。ヒロスエみたい(笑)
母の日や父の日、敬老の日が近づくとスーパー等に飾られる、近隣幼稚園在学の園児が描いた「にがおえ」。
子供は好きじゃないし関係者もいない私がじっと絵を眺めているのは、もれなくついているひらがなの名札から、漢字を想像して楽しんでいるから。
新聞の月イチ企画「誕生おめでとう」欄などは隅から隅まで読み込む。トイレで。朝から。
何らかの会やコンクールなどに参加した際に貰うパンフレット。
名簿が掲載されていたらガン見して、「ベスト名前オブこのパンフ賞」を勝手に決めずにはいられない。
人名だけではなく、社名や商品名のウンチクを知るのも大好きだし、社名や商品名からその由来を当てるのも大好き。
なんなら他人のメールアドレスとかを解読するのも大好物。
ただ、最近はケータイという機器にすっかり慣れたのか、皆様のメアドのテンションが落ち着いてしまい、普通に名前と誕生日程度の情報しかなくてつまりませんね。
昔はもっと、「ayk-lovelove-ictl-mkt@」みたいなアドレスが多かったのにね!!
「ふむふむ、アヤコさんとマコトくんのカップルで、ラブラブで、ictl……ああ、アイシテルね!!けっ!!」
てな感じで、解読が楽しかった過去(楽しんでるか?)は遠い彼方へー。
まあそんな感じで、名前につよい関心を持ち続け今日に至るもちよ。
名前に関して話すのにはたくさんの切り口があるけど、ことあるごとに考えるのは
「名字で呼ばれがちな人と、名前で呼ばれがちな人とを分けるものは何だ?!」
ということですね。
わたしは明らかな「名字型」です。
大抵どこでも「はまぶきさん」「はまぶき先生」って呼ばれるし、昔からそう呼ばれてきました。
私は自分の名字がそう大して好きなわけではないので、名字で呼ばれがちなことは、正直ちょっとだけ寂しい。
でも、これはもうどこにいってもそうなので、そういうオーラが出てるんだろうなあー、と諦めています。
でも、世の中には不思議なもので、名前で呼ばれがちな人がちゃんといるんですよねぇ。
別段珍しい名前じゃなくても、どこに行っても「さっちゃん」とか「まこちゃん」とか呼ばれる人が。
学校でも、まあ名前は仮名にしますが、「若子先生」とか「千里ちゃん!」とか、決して名字では呼ばれずに名前で呼ばれる先生がいます。
「若子先生(仮)」の場合は同名字が3人いるから、かもしれませんが、「千里ちゃん(仮)」に至っては名字かぶりもしてないのに。してないのにー!
大学の頃バイトしてるときも、同時期に入ったのに私は「はまぶきさん」で、もうひとりの子は「ナオミちゃん」だったりしたなあー。
これ、なんなんですかね??
「親しみやすい雰囲気の人」と「そうではない人」の違いですかね?
でも、名字型のわたしも、べつに親しみにくいオーラを放っているわけでは……。
ないはず……。ないと言って。ない。
名前と名字、どっちか呼びやすい(発音しやすい)方で呼ばれるってこと?
たしかに、同じ名字のわたしの弟は、だいたい「あっちゃん」と呼ばれてましたわ。「はまぶきくん」ではなかったわ。
でも、もちよの本名も、どっちかといえば名字よりは呼びやすいと思うんですよ。二音節だしさあ。
いや、べつに、呼びたいように呼んでくれればいいんですよもちろん。
今はその境地に達しました。大人だからね、もちよも!
でも、思春期のときとかはさー、そんなことも悩みのタネになっちゃってたよね。
「なんであの子は名前で呼ばれるのに、私は名字+さん なんだーーー?!」って。
私はわりと昔から(昔は、という説もある)しっかりしてると言われてきてて。
俗にいう「優等生タイプ」の部分がわりとあって。
ナントカ長とか、よくやらされてて。
そんなマジメでしっかり者と規定されることと、規定されがちな自分を、好意的に見ていなかったからかな。
なんか固いイメージがある「名字+さん」呼びを、受け入れたくない時期があったなあー。
そういやあだ名もつきにくかったわ私!!
なんかさ、あだ名って素晴らしいよね?もう一つの名前だし、親しみがこもってるし。
ほしかったなあ、あだ名……。
二音節だと、だいたい「名前+ちゃん」になりがちですもんね。
三音節の方のあだ名、たとえば
「ゆきこ」の「ユッコ」。
「まゆみ」の「まゆ」。
「みゆき」の「ゆき」。
全部羨ましかった(笑)
やっぱり、醸し出す雰囲気なのかなあー。
「基本的に名字で呼ばれる人」が「基本的に名前で呼ばれる人」になるのは、案外もう無理なのかなー。
アイドルはカワイイ子たちの集まりだから、カワイイあだ名がつくじゃないですか。
特に平成生まれ(ざっくり27年の幅)は名前も可愛いから、あだ名やコールも自然、名前ベースになりますでしょう。
でもね、私が応援してる、もう10年近くずっとライブに行ってるモーニング娘。には、なんと曲間のコールが「名字呼び捨て」という超絶珍しいメンバーがいます。
それは、広島の星・日本の希望。
これからの娘。の、ハロプロの、いや日本アイドル界の至宝、その名も
鞘師里保ちゃん。
めんこい!
未だかつてこの子だけじゃないかな、曲間のコールが名字呼び捨てで
(」^o^)」 < さやしー!
なのは(笑)
♪贅沢にキリがないことは承知の上だけど〜
(*ノ´O`*)ノ< やまだー!
♪前後左右見栄張って生きるのが常〜
(*ノ´O`*)ノ< すずきー!
いやいやいや、ないわ。
名字呼び捨てのコールは、通常ないわ。
(*ノ´O`*)ノ<えりりーん!
(*ノ´O`*)ノ<さゆみーん!
(*ノ´O`*)ノ<れいなー!
これでしょ。アイドルの現場ったらこれでしょ。
鞘師里保ちゃん(ちゃんというか様)の孤高の感じとか不器用な感じとかがほんとに愛おしくて仕方ない私ですが、前代未聞の「名字呼び捨てコール」をされてるところがさらにまた、愛おしさを増幅させます(笑)
他人とは思えないわ!(笑)
いつか、初めての学校に赴任したときにでも、「名前型キャラ」になってやりたい、そう思うもちよでございます。